1129:住林さん名古屋工場閉鎖らしい
どこのメーカーも苦しいらしい
中日新聞より
子会社の名古屋工場など閉鎖へ 住友林業
2014/11/29 朝刊
住友林業は28日、床材など住宅用建材を生産・販売する子会社、住友林業クレスト(名古屋市)の名古屋工場(愛知県飛島村)と九州工場(佐賀県伊万里市)を2015年6月末に閉鎖すると発表した。少子化で国内住宅市場が縮小すると見込まれるため、国内6工場を4工場に集約する。
名古屋、九州両工場の従業員数は計230人で、住友林業クレスト全体の2割に当たる。2工場の従業員には、配置転換か再就職を提案する。
住友林業は工場閉鎖に伴う固定資産の減損処理で15年3月期に10億円の特別損失を計上する予定。
う~ん、これから住宅産業はどうなっていくんでしょう・・・
不安だにゃ~・・・
1128:山田天満宮
今日は、子供の頃、かわいがってもらった伯母の23回目の命日だったので、母とお墓参りに行ってきました。いつもはうっかり忘れるんだけど、今年は行こう!と思ったので、思い立ったときは行っておこうと。あいにくの雨でしたが、お墓参りの時だけ、有難くやんでくれて、助かりました。(オバチャン、ありがとう)早く行ったので、帰りにモーニングを食べながら、すっかりお喋りに花が咲き、遅くなってしまった!(まあ、たまにはこういうのまいいかっ)
帰りに、通り道の山田天満宮へ。祖母の家が近くにあったので、子供の頃は常滑から祖母の家へ遊びに来ると、よく連れてこられた懐かしい場所!のはずなんですが、すっかり今の神社はすっかり模様替えされてしまって、昔の面影は全く無い!いちょうの木の下でぎんなんを拾うのが楽しみだったけど、いちょうの木が一本も無い!確か祖母が寄付した、名前入りの小さな樹木も、どこにも見当たらない!・・・模様替えの際、捨てられたんですね・・・金神社、だったかな?昔は無かった神社が増えたりして、確かに昔に比べれば、人気の神社になったようですが、私としてはちょっと寂しい
子供の頃、祖母と「頭がよくなりますように」とか「ぜんそくがなおりますように」とか言いながらなでた「なで牛」を、最後になでて、帰りました。
1127:京都巡り6(国宝:飛雲閣・西本願寺)
今回の旅で、飛雲閣(ひうんかく)が一番印象に残りました!
外観の見学のみで、撮影は一切禁止。塀でぐるりと囲われているので、
何とか塀の外から撮影しようと思いましたが、樹木しか写らず断念
本を購入したので、そちらの写真をアップします。
池の中に浮かぶように建っている三層の楼閣建築を「飛雲閣」といいます。(写真は本より)
本より抜粋→三層建築でありながら、使用されている柱は非常に細く、屋根は椹(さわら)の木を小さく剥いで並べられた柿葺(こけらぶき)となっており、全体的に軽快な印象。また北側を正面とみると、一層目には障子が入れられている部分が目立ち、壁がほとんどみられない。このように、あたかも風が吹くと飛んで入ってしまう、空に浮かんで飛んでいる雲のような印象を受けるところから、飛雲閣と名付けられたそうです。
→一番感動したのは、玄関です。なんと舟をつけて、お客さまはここから入られるんだそうです。
なんて粋なんでしょう
階段の上から舟をつけたところの写真です。(本より抜粋)
ぜひ舟に乗って玄関へ上がってみたい。
玄関を上がったところです。(本より)広~い
本より抜粋。
庭園がすごく素敵でした。写真を撮れなかったのが、ホントに残念。
参考文献→西本願寺への誘い
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1121:京都巡り5(国宝:唐門・西本願寺)
西本願寺にある国宝・唐門(からもん)です。
何とまあ豪華な門でしょう
こちらは北側(内側)から観たところです。
こちらが南側(外側)から観たところです。
屋根の中央が膨らんだ曲線を持っていて、それを唐破風というところから、
唐門というんだそうです。
同じ門ですが、門の外は「苦渋に耐えても目的を達成して天下取りの事業を
成功させていく」いわゆる出世譚、それに対して内側は、「天下のことを世俗の
汚れた話として出世を嫌って山に逃げ入る」という、全く違ったテーマを持って
構成されているそうです。
この唐獅子の他に、麒麟など、空想の動物も彫刻されています。
こういった超絶の細工を観ると、昔の人は本当に器用だなあと思います
1117:京都巡り3(東寺「曼荼羅」見学)
続けて記事をアップしようと思っていたのに、随分空いてしまいました
わずかな期間しか公開されない、「重要文化財 両界曼荼羅図(元禄本)」を見て来ました。
「灌頂院~mandaraの世界~」
灌頂院の中は真っ暗で、曼荼羅のみライトアップされています。
(文化財を傷めないようにLEDだそうです。)
縦4・1メートル、横3・8メートルのとっても大きなもので、
曼荼羅の役割は、極楽浄土を民衆に説くために使われた、今でいう漫画みたいな
ものなんだそうです。
暗闇の中でじーっと曼荼羅を観ていると、何百年も前にタイムスリップしたような
不思議な感覚に囚われます。
・・・そして「この仏さんが何々仏さんやって!」と関西弁のおばちゃんの声で
現実に引き戻されます
こちらは1200年前に中国(唐)から空海が持ち帰った曼荼羅の、4回目の転写本で、
1693年(元禄)の時代のものだそうです。
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1113:京都巡り2(東寺・教王護国寺の謂われ)
通称「東寺」と呼ばれていますが、正式名称は「教王護国寺」といいます。
なぜ、教王護国寺という名前がついたかというと、823年、空海(弘法大師)が、
天皇から東寺を託された際、今までは天皇の施政の為に仏教が利用されていたんですが、
空海は、仏教によって天皇を教育し、そのことで、国を護るための寺を目指した為、
天皇を教える、という意味を込めて、教王、そして、護国という名前がついたんだそうです。
そして、天皇や貴族の為の仏教だったものを、広く民衆の為の仏教にしようとしたんだそうです。
空海が1200年も前に自らの想いを込めて付けた名称なのかと思うと、何だかジーンときます。
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1112:京都巡り1(東寺・五重塔)
先日の京都巡りでは、まず世界遺産「東寺(教王護国寺)」の五重塔(国宝)へ行きました。
通常は観ることが出来ませんが、現在初層が特別拝観中です。
中へ入ると(当然撮影禁止)、真ん中にある大きな心柱(しんばしら)が
目に飛び込んできます。その心柱が「大日如来」様を表すんだそうで、形はありません。
その周囲を、如来様、菩薩様が囲みます。
塔の側柱には、両界曼荼羅、八大竜王、真言八祖像が描かれていて、随分褪色して
いましたが、当時はもっときらびやかだったんだろうと、想像が広がります。
うっかりこの柱とか壁に触らないように、最初に入る際、注意があります。
ちなみに高さは55m、雷火や不審火で4回焼失していて、現在の塔は5代目で、
寛永21年(1644年)、徳川家光の寄進で建てられたものなんだそうです。
この五重塔に、弘法大師空海が中国より持ち帰った仏舎利が、納められているそうです。
ありがたや~
池越しのこの位置はなかなかのビュースポット
お互いトシなので、顔写真はちっちゃく。
さらに、ちっちゃく。
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